在来軸組工法って何?

在来軸組工法(ざいらいじくぐみこうほう)とは建築構造の木構造の構法のひとつで。日本で古くから発達してきた伝統工法(でんとうこうほう)を簡略化・発展させた構法で、木造軸組構法(もくぞうじくぐみこうほう)や在来工法(ざいらいこうほう)とも呼ばれています。

木造枠組壁構法がフレーム状に組まれた木材に構造用合板を打ち付けた壁や床(面材)で支える構造であるのに対し、木造軸組構法では、主に柱や梁といった軸組(線材)で支える。設計自由度が比較的高めの工法です。

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2012-01-23%20009.jpg◆木造軸組工法の施工上の特徴
以前までは、材料同士を接合するために柱や梁の端の形を
接合用の形状に削る事を,実際に建てる現場で行っていましたが、
現在ではこの部分を工場加工(プレカット)としています。
このようにすることで、接合部分の強度のバラツキを防ぎ、
人の腕の良し悪しの差が無くなっています。
床板も以前より厚くなり、(株)原田工務店では
24㎜の板を使っています。
計算上ネダがなくても良いのですが、長年の経験上1尺5寸間
(455㎜程度)に必ずネダを入れています。

page_contents_ph0301.jpg◆木造が火に強い?
火に弱いイメージがありますが、適切な断面を持った木材は
耐火性があるのです。
鉄は5分で強度が40%に落ち10分で10%までに、またアルミは
3分で20%になり、5分以内に溶融します。
しかし木の梁は温度が上昇するにつれ、強度は低下しますが、
15分以上経っても60%の強度を維持していて
、鉄やアルミより丈夫なのです。

koudannetsu_pic14.gif◆木はなぜ温かいの?
木材が温かいのは、木材にたくさんの空気が含まれていて
熱を伝えにくいからです。つまり熱伝導率が低いのです。
木材と比べるとコンクリートは10倍
鉄に関しては400倍も違うのです。
熱伝導率が違うということは、断熱性能も違い、厚さ5㎝の木材と
同じ断熱性能を確保するのに、レンガで20㎝、コンクリートでは55㎝必要です。

こんなに違う材料を組み合わせてしまうと…やはり結露が生じます。木材は濡れるとカビなどが発生します。
木材にとって結露は大敵、また鉄もサビますから大敵になります。
もし、壁の内部で結露が発生すると、
目に見えないうちに木や鉄が腐り、崩壊などにつながります。

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