府中市O様邸

①リノベーションするきっかけは?

子供も大きくなってきて、賃貸住まいでは少し手狭になってきたのと、子供の成長に伴って家の生活環境も大事になってくるので、そろそろ自宅の購入を考えたのが最大のきっかけです。
しかし、注文住宅はなかなかハードルも高いので、建売分譲も視野に入れて検討しましたが、やはり、建売だと家族の想いを形にすることも出来ないので、中古の建物を購入し、リノベーションする事を決めました。
子供の学区の問題や生活環境(スーパーなど)も踏まえて検討していたところ、気に入った物件があったので購入しました。

②リノベーションするにあたってのポイントにしたところは?

まず、大事にしたいと思っていたことは、家族のコミュニケーションとプライベート空間のバランスでした。
子供が外から帰ってきて、いきなり階段で二階に上がるのでは無く、まずリビングを通って二階に上がるようにすることで、必ずリビングで会話が生まれます。家の中心となるリビングは可能な限り広々とした開放感のある空間を心がけました。
また、こだわったところは、仮住まいは夏は暑くて冬がシンシンと冷える所だったので、断熱にはこだわりました。開口部は可能な限り少なくし、断熱性を高めるようにしました。

③途中!予期しない出来事発生!

工事が始まって気持ちも高まる中、、、シロアリ発見!建物を購入した際に、基礎の周りに断熱材が巻かれていたので、そこにシロアリが発生していたのでしょう。通常シロアリは外部周りにしか居ないという認識だったのが甘かった!
工事が進む中、解体をしていると・・・建物内の構造躯体の部分にまでシロアリの餌食に。。。
これによって、構造の組み替えや鉄骨補強、シロアリの駆除と工期もその分伸びてしまいました。
(この部分にかかった費用は瑕疵補修として以前の持ち主様にご負担いただけました)

④完成してからの感想

途中シロアリ問題で苦労はしたものの、完成して住んでみて中古の建物を購入し自分たちの想いでリノベーションする事で、とても満足いく愛着のある住まいになりました。もしも建売を購入していたら、ここまでの愛着を感じることは出来なかったと思います。
子供達ものびのび暮らしているからか、リビングでしっかりコミュニケーションがとれているからなのか、プラーベート空間の確保の効果なのか、賃貸に住んで居た頃より子供に対して「しかる」事が少なくなったように感じます。

⑤これから家を購入する人へ

これから家を建てよう。又は私と同じように中古建物を購入してリノベーションしよう。という方にお伝えしたい事はいろいろありますが、一つだけこだわって欲しい部分があります。
冒頭にも触れましたが、家に居るときに「暑い!、寒い!」は、経済的にも、健康的にも、ストレス的にもダメージがあります。
ですので「サッシ」にはこだわることをお勧めします。窓の部分は、熱が逃げやすい部分なので中古物件をリノベーションする際には、サッシの交換は必須だと思います。

⑥工事担当からの工夫ポイント!

今回のリノベーションのポイントとして、限られた面積の中で可能な限り広く暮らせるように工夫する必要がありました。そこで、壁厚をほんの少し薄くする事で、各部屋の広さの印象を変えました。また、断熱性能を高めるために開口部を可能な限り少なくした事で、光の取り入れに工夫をしました。また季節が良いときの風の通り道にも気を配りました。
工期は解体工事を含め、引き渡しまで約3ヶ月です。

※家族構成
夫婦、高校生(男)1人、中学生(女)1人、小学生(男)1人の5人家族。